2018年(第63回) 全神奈川写真サロン公募展
主催:全日本写真連盟神奈川県本部・朝日新聞社
審査員:写真家 林 義勝 氏
後援:神奈川県、(公社)神奈川県観光協会、アサヒカメラ
協賛:(株)アスカネット、(株)イーストウエスト、(株)エツミ、エプソン販売(株)、オリンパス(株)、
(株)ケンコー・トキナー、SPサカモトフォト、サンディスク(株)、(株)ニコンイメージングジャパン、
ハクバ写真産業(株)、(株)ピクトリコ、富士フイルムイメージングシステム(株)
【総評】 「第63回・全神奈川写真サロン公募展」
今回、応募された全作品を気合いを込めて拝見させて頂いた。流石、歴史のある公募展であるということが作品群のレベルの高さから感じられました。全体としては、スナップ、風景、祭り、スポーツ等バリエーションに富み、見ごたえがありました。上位入賞作品に於いては、撮影者の作品づくりへの熱意と真摯な姿勢が窺える力作揃いでした。その中でも特に印象深かったのが最優秀賞となられた西山英幸氏の「鎮魂」は、狙い、表現力ともに大賞にふさわしい力作でした。他にも「ファンタジー」、「仲良し姉妹」のように自由な発想で撮られた作品も印象に残りました。作品づくりに必要なことは、いい被写体と出会う為の感性を養うことが大事です。そして感性を活かす表現力(撮影技術)を磨き、新たなる作品づくりにチャレンジされることを期待しています。